「軽羅小扇」は本来なら孟宗竹や湘妃竹、梅枝などの骨に薄い絹を張って絵を描いたり、刺繍を施したりしたもの、観光地お土産屋さんに売っているのは竹がプラスチックだったり、絹でなかったりしますが、形も様々で、種類が多く、ついつい買い集めてしまいました。
下は15㎝と小さめな5枚セット有名な情節をが描かれていますね。宝黛共読西廂記・四美釣魚・秋窓風雨・黛玉葬花・白雪紅梅・宝釵撲蝶ですね。
大き目23センチの3枚セット、やはり有名な情節ですが、同じ場面でも趣が違いますね。詩句も添えられています。「花謝花飛飛満天紅消香断有誰憐」「黛玉 夢吟葬花愁千万腸断春風雅得知」「宝琴 明月梅花一夢」、60元。
丸くないのもあります。黛玉の多いこと。
ダントツの高級品。150元。かわいい宝琴ですね。「探梅図」
これまた鮮やかな団扇ですね。特に魚釣しているのが可愛いです。ワイワイ言ってるのが聞こえてきそう。あと、相撲で行司さんが持ってる軍配(?)タイプ、画面が2分割で構図の変化がつけやすそうです。でも、実用的ではないですね。ちょっともったいない?