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グラデーションストリップ

『後紅楼夢』翻訳

紅楼夢研究会で2020年から取り組んでいる『後紅楼夢』の訳文を公開します。既に第14回まで翻訳作業が進んでいますが、最終調整を行っております。テスト公開として冒頭数回のみを公開します。懸案となっている人物呼称や新たに調整した箇所は赤字になっています。

泡とピンクの背景

『後紅楼夢』紹介

『後紅楼夢』は『紅楼夢』の初めての続書です。清代、『紅楼夢』が大流行すると『紅楼夢』の結末に納得できない読者が自ら『紅楼夢』の続きを書くという現象が起こりました。この『後紅楼夢』もそういった書のひとつです。作者・逍遥子の詳細はわかっていません。『紅楼夢』の最終回である第120回に続く物語となっています。『紅楼夢』を読まなくても楽しめますが、主要登場人物は引き継がれていますので、『紅楼夢』の内容を知っている方がわかりやすいと思います。

 『紅楼夢』は賈宝玉という貴公子と林黛玉という少女の恋愛物語とまずは思っていただきましょう。宝玉は賈母という祖母に可愛がられ、女の親戚や侍女たちと大観園というお屋敷の庭で過ごしています。宝玉は黛玉との結婚を望んでいましたが、親族の思惑で騙されるようにして親戚の薛宝釵と結婚させられ、黛玉の病死を知ると、科挙の試験の帰りに失踪します。宝玉と黛玉は実は太虚幻境という別世界で結ばれる運命にあり、黛玉が太虚幻境へ向かったと知った宝玉は彼女を追って出家したのです。

ちょっと?な感じだと思いますが、実はこの物語は原作者の曹雪芹が途中で亡くなったために、別人が120回にまとめ上げたものでした。そこで、宝玉と黛玉の恋愛が成就しないというストーリー展開に納得いかない清代の読者が自分で自分の思う通りに物語をくっつけちゃったのです。

それでは、『後紅楼夢』第1回をどうぞ。

第1回(仮)

第2回(仮)

第3回

第4回

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​林黛玉と晴雯が復活!賈宝玉は賈家に戻ってきます。黛玉には良玉という兄が出現。こちらの物語も曹雪芹が書いたということですが、この先はいったい?!

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​賈家に戻った黛玉は宝玉にも王夫人にもつれない態度。彼女はせっかく生き返ったのに昇仙することばかり考えているようです。一方、晴雯の宝玉への想いは…

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